58話:【Dify×WordPress】ブログにAIを住まわせよう! コピペだけで設置できる「埋め込みチャットボット」の作り方

AIブログのメインビジュアル。 笑顔のAIロボットが「Welcome!」の看板を持って出迎える様子を描いた、近未来的なデジタルネットワークと温かいカフェ風の入り口が融合したイラストです。 AI活用

前回(第57話)は、Excelのネタ帳を渡すだけで記事を大量生産する**「バッチ実行(工場長モード)」**を解説しました。 おかげさまで、記事を書く手間が劇的に減りましたね。

さて、執筆作業が自動化できたら、次にやりたいのはこれです。 「せっかくブログに来てくれた読者を、もっと楽しませたい!」

記事を読むだけ読んで、無言で帰ってしまうのは寂しいですよね。 そこで今回は、あなたのブログに**「AIコンシェルジュ(接客係)」**を常駐させましょう。

ブログの右下(または左下)に「何か質問はありますか?」と話しかけてくるアイコン、見たことありませんか? あれを、Difyならたった5分のコピペ作業で作れます。

今回は、WordPress(特にConoHa WINGサーバー)を使っている人が必ずハマる「セキュリティの罠」の抜け方も含めて、失敗しない手順を完全解説します!


1. 準備:接客係(ボット)を用意する

まず、ブログに住まわせるボットを選びます。 前回の「記事量産工場」は**ワークフロー型(裏方専用)だったので、今回はチャットボット型(会話用)**を使います。

過去に作った「お喋りボット」を使ってもいいですし、練習用に新しく作ってもOKです。 今回は、読者からの質問に答えるシンプルな**「ブログ案内人」**をサクッと作って使いましょう。

Difyで構築した「ブログ案内人AI」のワークフロー全体図とプロンプト設定画面。 ブログ「AI再スタート」の運営者・YasuのキャラクターをAIに反映させ、読者からの質問に対して親しみやすく回答するためのシステムプロンプト設定手順を説明しています。

【3分で完了】ブログ案内人の作り方

  1. Difyホームで 「最初から作成」「チャットボット」 を選択。
  2. 名前: (なんでもOK)ブログ案内人
  3. **手順(プロンプト)**に以下をコピペ:
    • ポイント:自分のブログURLを入れておくと、AIが案内しやすくなります。
    平文あなたは、このブログ「AI再スタート( https://あなたのブログURL.com )」の案内人です。 中年男性のYasuが運営しており、DifyやAI活用の情報を発信しています。 読者からの質問に、親しみやすく、かつ丁寧に答えてください。
  4. 右上の 「公開する」「更新」 をクリック。

これで「接客係」の準備は完了です!

このプロンプトは皆さまでそれぞれアレンジしてください


Difyのワークフローをブログに埋め込むためのメニュー選択画面。 公開メニューから「サイトに埋め込む」を選択し、構築した「ブログ案内人AI」を実際のウェブサイトで稼働させるための設定手順を解説しています。

2. 実践:Difyから「魔法のコード」をもらう

ここからが今回のメイン作業です。 実は、さっき押した「公開」ボタンの中にショートカットが隠されています!

  1. 画面右上の 「公開する」ボタンの右にある「v(下矢印)」 をクリックします。
  2. メニューの中から 「サイトに埋め込む(Embed in site)」 を選びます。
Difyのチャットアプリをウェブサイトに埋め込むための専用コード発行画面。 自身のブログやサイトのHTMLに貼り付けることで、構築したAI案内人を即座に稼働させるためのスクリプトと設定情報を示しています。

デザインを決めてコピーする

設定画面が開くと、上に3つのイラストが表示されます。

  1. スタイルの選択: 通常は 「真ん中のイラスト(浮動ボタン)」 を選びます。 これが一番おしゃれです。
  2. コードのコピー: 画面下にある英語の呪文のようなコード()の右上にある 「コピーアイコン(四角いマーク)」 を押してコピーします。<script>...

3. 重要:WordPressに貼り付ける前の「2つの壁」

いよいよブログに貼り付けますが、ここで初心者が必ず躓く**「2つの壁」**があります。 これをクリアすれば、あとは楽勝です!

操作指示: 画面左側のサイドメニューにある「外観」の項目に、赤い文字で「ここをクリック」という注釈が添えられており、ブログのデザインカスタマイズやウィジェット設定(AI案内人の設置など)へ進む手順を説明しています。
WordPressのプラグイン管理画面。 Difyの埋め込みコードを安全かつ簡単にブログへ貼り付けるためのプラグイン「WPCode」を有効化する操作手順を示しています。

壁①:プラグインは「有効化」しないと動かない

コードを貼るには、無料プラグイン**「WPCode」**を使うのが一番安全です。

  1. WordPress管理画面 > 「プラグイン」「新規追加」
  2. WPCode で検索し、インストールします。
  3. 【重要】 必ず 「有効化」 ボタンを押してください!
    • (これを忘れると、設定メニューが出てきません)

壁②:ConoHa WINGの「WAF」が邪魔をする

ConoHa WINGなどのセキュリティがしっかりしたサーバーを使っている場合、コードを保存しようとすると**「閲覧できません(Forbidden)」**というエラーが出たり、ボットが表示されなかったりします。

これは、サーバーのセキュリティ(WAF)が「変なプログラムを埋め込もうとしてるぞ!」と勘違いしてブロックしているからです。 一時的にガードを下げましょう。

  1. ConoHa WINGの管理画面(WordPressではありません)にログイン。
  2. 「サイト管理」「サイトセキュリティ」「WAF」 タブをクリック。
  3. 「利用設定」 を一時的に 「OFF」 にします。
    • コツ:OFFにしても反映されるまで10分ほどかかる場合があります。 少し休憩しましょう。

4. 仕上げ:コードを貼り付ける

WAFをOFFにしたら、一気に設定します!

  1. WordPress管理画面の左メニューから 「Code Snippets」「Header & Footer」 をクリック。
  2. 「Body」 セクションを探します。
  3. ここに、Difyでコピーしたコードを 「貼り付け(ペースト)」 します。
  4. 「変更を保存」 をクリック。
    • (WAFがOFFになっていれば、エラーが出ずに保存できます! )

【補足】ボタンが重なってしまう場合

「トップへ戻るボタン」などと重なってしまう場合は、Dify側の設定で位置を変えるか、コードを少し書き換える必要があります。 (※今回はまずは標準の右下で試してみましょう)


WordPressブログにDify製のAIチャットボット「ブログ案内人」を実装した実際の画面。 サイトの左側にAIとの対話ウィンドウが表示され、記事の内容やブログのコンセプトを自動で案内する仕組みが完成した様子を説明しています。

5. 完成! そしてWAFを戻す

さあ、あなたのブログを開いてみてください。 画面の隅に、青いアイコンが表示されましたか? クリックして 「こんにちは!」 とチャットができれば大成功です!

【最後のお仕事】 無事に動いたら、ConoHa WINGの画面に戻り、必ずWAFを「ON」に戻してください。 (一度設置してしまえば、ONに戻してもボットは動き続けます)


まとめ:ブログが「お店」になった日

おめでとうございます! これであなたのブログには、24時間365日、文句も言わずに働いてくれる「AIコンシェルジュ」が住み着きました。

  • 読者のメリット: 気になることをすぐ聞ける。
  • あなたのメリット: 「AIを使ってるブログだ!」という信頼感が爆上がりする。

ちなみにこの技術、**本業のホームページ(清掃業など)**にもそのまま使えます。 「見積もりはこちら」「対応エリアは横浜です」と答えるボットを置けば、夜中の問い合わせも逃しません。 まさに一石二鳥のスキルですね!まだホームページが無いので

作ったらチャットボットを入れようと思います。

次回は……会話変数と変数代入ブロックについて書こうと思います。

是非お楽しみに!

コメント

  1. visit article より:

    Hey there! I’m at work surfing around your blog from my new apple iphone!
    Just wanted to say I love reading your blog and look forward to
    all your posts! Carry on the superb work!

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