Dify×NotebookLM連携!たった15分でプロ級の営業提案書を作るAI活用術

DifyとNotebookLMを連携させ、わずか15分でプロ級の営業提案書を作成するAI活用術を解説したブログ第125話のアイキャッチ画像。夕暮れの横浜みなとみらいを背景に、作業着姿の49歳男性(Yasu)がタブレットを操作し、DifyとNotebookLMの2つのシステムからエアコンの製品データや提案資料がホログラムとして飛び出している、清掃業の営業DXを象徴するイメージ図。 Dify×外部連携

皆さんこんにちは、横浜で清掃業を営む49歳、ヤスです。

前回は【Dify】Web検索ツール連携で作る「旅行プラン自動生成
のアプリを作りましたね。

皆さんは、現場作業が終わってクタクタの状態でパソコンを開き、「さて、新規営業の提案書を作ろう…」と真っ白なスライドを前にウンウン悩んだ経験はありませんか?正直、あれが一番しんどいですよね。

今回は、私たちが抱える「何から書けばいいか分からない病」を完全に消し去る、「Dify × NotebookLM」を組み合わせた最強の資料作成ワークフローを大公開します!実際に「美容室向けのエアコン完全分解洗浄の提案書」を作りながら、中学生でも分かるように全手順を解説します!


【手順】AIバケツリレーで最強の提案書を作る方法

全体の流れは非常にシンプルです。Difyで「骨組み」を作り、NotebookLMで「肉付け(スライド化)」をして、最後はGoogleスライドに貼り付けるだけです!

🛠️ 第1工程:Difyで「完璧な設計図」を作る

まずはDifyで、「開始 ➡ LLM①(コンサル) ➡ LLM②(スライド職人) ➡ 終了」という一直線のアプリを作ります。 以下のプロンプト(指示書)をコピペして設定してください。

▼ LLM①(敏腕コンサルAI)のプロンプト

Markdown

// ターゲットとテーマの入力変数をXMLタグで囲み、AIに正確に読み取らせます。
<Target>
// 開始ブロックで入力したターゲット(例:美容室オーナー)を読み込みます。
{{target}}
// ターゲットの読み込み終了タグです。
</Target>

// テーマの入力変数をXMLタグで囲みます。
<Theme>
// 開始ブロックで入力したテーマ(例:エアコン完全分解洗浄)を読み込みます。
{{theme}}
// テーマの読み込み終了タグです。
</Theme>

// AIに自分自身が「超一流のコンサルタント」であると強く刷り込みます。
# Role (役割)
// 最高のストーリーを作るための役割定義です。
あなたは世界最高峰の戦略コンサルティングファーム出身の「トッププレゼン構成作家」です。
// ターゲットの心を掴む圧倒的な説得力を持つストーリーを構築するよう指示します。
提供された入力データを基に、ターゲットの心を一瞬で掴み、行動を促す圧倒的な説得力を持ったストーリーを構築してください。

// AIにいきなり答えを出させず、頭の中で「考える手順」を強制します。(Chain of Thought)
# Thinking Process (思考プロセス)
// 以下の順番で論理を組み立てるよう指示します。
出力を作成する前に、内部で以下のステップに従って思考を深めてください。
// ステップ1:ターゲットの痛みを伴う悩みを特定させます。
1. <Target>が日常業務で抱えている「最も痛みを伴う悩み(ペインポイント)」は何かを特定する。
// ステップ2:悩みが解決しない本当の原因を深掘りさせます。
2. その悩みが今まで解決しなかった「真の原因(ボトルネック)」を言語化する。
// ステップ3:今回の提案がどう解決に繋がるかロジックを作らせます。
3. <Theme>が、その原因をどのように根本から解決するのか、論理的な繋がりを作る。
// ステップ4:信頼を勝ち取るための実績要素を洗い出させます。
4. 提案を裏付けるための「実績・信頼・安心感」の要素を洗い出す。
// ステップ5:最後に相手に取ってほしい行動を明確にさせます。
5. 最終的に<Target>に取ってほしい「具体的でハードルの低い次のアクション」を明確にする。

// やってはいけないこと(ネガティブプロンプト)を厳格に指定します。
# Constraints (制約事項)
// 専門用語を禁止し、分かりやすい言葉を使わせます。
- 専門用語やカタカナ語の乱用を避け、中学生でも直感的に理解できる言葉を選ぶこと。
// ターゲットの心に刺さる言葉選びを強制します。
- <Target>の視点に立ち、心に直接刺さるキャッチーな表現を用いること。
// AIの余計な思考プロセスや挨拶を出力させないよう強く禁止します。
- 思考プロセス(頭の中で考えたこと)や挨拶、自己紹介は【一切禁止】。最終結果のみを出力すること。

// 出力の形を完全に固定し、エラーを防ぎます。
# Output Format (出力フォーマット)
// 必ず以下の5つの構成(共感→原因→解決→信頼→行動)で出力させます。
【最強のプレゼンストーリー案:<Theme>】
■ 1. 共感(課題提起)
[ターゲットの悩みを代弁するメッセージ]
■ 2. 原因(なぜ解決しないか)
[悩みが慢性化している本当の理由]
■ 3. 解決(今回の提案)
[原因を断ち切る明確なロジック]
■ 4. 信頼(なぜ任せられるのか)
[プロフェッショナルとしての実績、他社との違い]
■ 5. 行動(クロージング)
[具体的でハードルの低い次のステップ]

▼ LLM②(スライド職人AI)のプロンプト

Markdown

// LLM①で作ったストーリーを読み込ませるためのタグです。
<StoryPlan>
// LLM①の出力テキストをそのまま変数としてセットします。
{{LLM①のtext}}
// ストーリー読み込みの終了タグです。
</StoryPlan>

// AIに「スライドデザイナー」としての役割を刷り込みます。
# Role (役割)
// スライド構成のプロフェッショナルとして振る舞わせます。
あなたは、プレゼン資料のデザインと構成を極めた「トップ・スライドデザイナー」です。
// NotebookLMに流し込みやすい台本テキストへの変換を命じます。
提供されたストーリー案を、視覚的で簡潔な「ページごとの台本テキスト」に変換してください。

// スライドのページ割りを頭の中で計算させます。
# Thinking Process (思考プロセス)
// 以下のステップで情報を削ぎ落とすよう指示します。
1. <StoryPlan>の全体像を把握し、全5〜7ページの最適なスライド割り当てを決定する。
2. 各ページで「最も伝えたいワンメッセージ(見出し)」を抽出する。
3. その見出しを補足する情報を、スライド上で読みやすい「短い箇条書き(3〜4点)」に削ぎ落とす。

// スライド特有のルール(文字を減らすこと)を厳格に指定します。
# Constraints (制約事項)
// 文字だらけのスライドになるのを防ぎます。
- スライド1枚あたりのテキスト量は極限まで減らし、冗長な文章は「短い箇条書き」にすること。
// NotebookLMが読み取りやすいよう、記号を厳守させます。
- 指定した出力フォーマットの記号(【】や ■、・)を厳格に守ること。
// 余計な挨拶や解説を完全に禁止します。
- 挨拶、自己紹介、前置き、AIとしての補足説明は【一切禁止】。

// NotebookLMが一番喜ぶ「見出し+箇条書き」の型に固定します。
# Output Format (出力フォーマット)
// 全ページを以下のフォーマットで出力させます。
■スライド資料:構成と台本テキスト
【P1:表紙】
・タイトル:[惹きつけるキャッチコピー]
・サブタイトル:[提案の要約]

【P2:[ページテーマ]】
・見出し:[大きなワンメッセージ]
・ポイント:
  - [箇条書きテキスト1]
  - [箇条書きテキスト2]
・画像指示:[配置すべき写真・図解の具体的なイメージ]
// ※P3以降も完結するまで出力させます。

これでDify側のアプリは完成です!ターゲットに「美容室オーナー」、テーマに「エアコン完全分解」と入れて実行すると、完璧なテキスト台本が出力されます。

🛠️ 第2工程:NotebookLM「Studio」でスライド化!

Difyが作った完璧な「台本テキスト」を全コピーしたら、次はNotebookLMの出番です!

  1. NotebookLMを開き、「ソースを追加」からコピーした台本テキストを貼り付けます。
  2. 画面右側の**「Studio」タブ**を開きます。
  3. **「スライド資料」**というボタンをポチッと押すだけ!

すると、NotebookLMが台本を読み込み、スライド用の完璧なテキストレイアウトと、**度肝を抜くクオリティの「図解画像(インフォグラフィック)」**を自動生成してくれます!今回出力された「スケルトン仕様のエアコン画像」や「氷山の一角で汚れを例えた画像」、本当に凄まじい説得力でした。

🛠️ 第3工程:Googleスライドで仕上げ(職人の手作業)

最後に、生成されたテキストと画像をGoogleスライド(またはPowerPoint)にコピペして配置します。 プロっぽく見せる現場の裏技は以下の通りです!

  • 左揃えの法則: 文字は中央にポツンと置かず、左側にガチッと揃えて配置すると視線が整い美しくなります。
  • 配色の魔法: ダークな背景(黒や紺)に、一番強調したい言葉だけ「黄色」や「緑」の文字色を使うと、インパクトが爆増します!
Difyで構築した「プロ級営業提案書作成」のワークフローと実行結果。ターゲット(target)とテーマ(theme)の入力から、2つのLLMノード(gpt-4o)が連携し、提案の骨子を自動生成。右側の出力画面には、「完全分解洗浄による内部クリーニング」や「信頼される理由」など、清掃業の専門知識に基づいた構造化された提案、さらに挿入すべき画像の指示までが詳細に生成されている様子。

【まとめ】 AIは「丸投げ」するのではなく、それぞれの「得意分野」を組み合わせることで真価を発揮します。 **Dify(1級建築士)**に完璧な図面を描かせ、**NotebookLM(凄腕の大工)**にスライドという家を建てさせる。この連携技を使えば、私たちのようなIT未経験のおじさんでも、大手コンサル顔負けの営業資料を作ることができます。

ノートブックLMのデザインや構成凄いですね!

このレベルのスライドを10分くらいで出来ちゃうのは最高です!

新しい道具(AI)に触れるのは最初は腰が重いかもしれませんが、一度配管を繋いでしまえばこっちのものです。皆さんもこの感動をぜひ味わってみてください!

xもやってるので良かったら見に来てください

私のエックス

次回も是非お楽しみに!

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