導入:AI初心者の50代でもできる!長文翻訳の完全自動化
今日も一日、現場仕事お疲れ様です!横浜で清掃業を営んでいる、49歳のYasuです。
前回の記事では、AIが書いた記事を自動でアップする仕組みをご紹介しました。実際に多くの方から「これでやっとブログ更新が続けられそうです!」と嬉しい反響をいただいています。 まだ読んでいない方は、ぜひこちらの**「[WordPress AI記事自動投稿:Dify×GASで完全自動化【403エラー突破】]」**も合わせて読んでみてくださいね。
さて、せっかく身につけたこの「AI作業の自動化スキル」、ブログだけで終わらせるのはもったいないと思いませんか?
今回は、あなたの持つ本業のスキルや趣味の知識を「世界中」に販売するための、**「Kindle電子書籍・多言語翻訳&自動整形マシーン」**の作り方を大公開します!
例えば、日本の「サウナ」の魅力や、プロの「清掃技術」など、海外の人が欲しがる情報を本にまとめたとします。このシステムに日本語の長文原稿をポイッと投げ込んで実行ボタンを押せば、あなたが現場の片付けや休憩をしている数十秒の間に、AIが完璧な英語に翻訳し、Googleドキュメントとして自動保存してくれます。
本記事では、Difyの使い方を学び始めたAI初心者や50代の方が100%引っかかる「4つの強烈な罠」とその回避方法も、私自身の失敗体験を交えて中学生でもわかるように徹底解説します。
IT未経験の同世代の皆さん、諦めずに一緒に挑戦しましょう!この記事で、ついに世界デビューの準備のスタートです!
結論:長い文結論:長い文章は「切って、訳して、くっつける」が正解
AIは天才ですが、本1冊分のような長すぎる文章を一度に読ませると「長すぎて頭がパンクする!」とエラーを起こします。 そこで、DifyというAIツールの中で、以下のような「バケツリレー」の仕組みを作ります。
- ハサミ役: 長い日本語の原稿を、段落ごとにチョキチョキと短く切る。
- 翻訳コンベア: 切った短い文章を、AIが一つずつ英語へ翻訳していく。
- ノリ役: 翻訳が終わった英文を、再び一つの長い文章に合体させる。
- 受付係(配達員): 合体した完成原稿を外部のGoogleドキュメントへ配達・保存する。
難しそうに見えるかもしれませんが、私が用意したプログラム(コード)を順番にコピペしてクリックするだけです。さあ、順番に構築していきましょう!
手順:DifyとGASで作る自動翻訳マシーン(コピペでOK)
STEP 1:GASで翻訳本の「保存箱」を作る
まずは、完成した英語の原稿を受け取って、Word(Googleドキュメント)にしてくれる受付係をGoogleドライブに作ります。ここでは**「GAS(Google Apps Script)」**という、Googleが提供している無料の自動化プログラムを使います。
- Googleドライブから「Google Apps Script(GAS)」を新規作成します。
- 最初からある文字をすべて消して、以下のコードをコピペします。
▼ コピペ用:GASコード(全行に丁寧な解説付き!)
JavaScript
// Difyから翻訳が終わった文章が送られてきた時に動くプログラムです
function doPost(e) {
// Difyから送られてきたデータ(JSON)を、プログラムが読めるお弁当箱に変換します
const jsonData = JSON.parse(e.postData.contents);
// お弁当箱の中から「本のタイトル」を取り出します
const bookTitle = jsonData.title;
// お弁当箱の中から「翻訳済みの長い文章」を取り出します
const translatedText = jsonData.text;
// Googleドライブの直下に、新しいドキュメント(Wordのようなファイル)を作ります
const newDoc = DocumentApp.create("【英訳完了】" + bookTitle);
// 今作ったばかりのドキュメントの「本文(白い紙の部分)」を開きます
const body = newDoc.getBody();
// 白い紙に、翻訳された英文をすべて一気に書き込みます
body.setText(translatedText);
// Difyに「ドキュメントの作成、大成功しました!」とお返事をします
return ContentService.createTextOutput("Success");
// プログラムはここで終わりです
}
- 右上の「デプロイ」>「新しいデプロイ」をクリックし、アクセスできるユーザーを「全員」にしてURLを発行・メモしておきます。
STEP 2:Difyで文章を切り分ける「ハサミ役」を作る
ここからDifyの画面で作業します。まずは日本語の長文を「ハサミ」で短く切り刻む設定です。
- Difyで新しくワークフローを作成します。
- 「開始」ブロックに、テキスト入力で
book_title(本のタイトル)と、段落入力でjapanese_text(日本語の原稿)を作ります。 - その右側に**「コード」ブロック**を追加して繋ぎます。入力変数に
textと入力し、値に開始ブロックのjapanese_textを選びます。 - 以下のコードをコピペします。
▼ コピペ用:ハサミ役のコード
JavaScript
// Difyの中で動く、文章をハサミで切るプログラムです
function main({text}) {
// 受け取った長い文章を、改行の場所でチョキチョキと切り分けてリストにします
const splitText = text.split('\n');
// 切り分けたリストのデータを次のステップへ渡します
return {
result: splitText
};
// プログラムはここで終わりです
}
🚨 【要注意】AI初心者が絶望する2つの罠!
- 罠①:言語設定のすれ違い Difyのコードは初期設定が「Python3」になっていますが、このコードは「JavaScript」です。右上の言語ボタンを押して**「JavaScript」に必ず変更**してください!
- 罠②:変数の型エラー コードブロックの下にある「出力変数」の設定で、タイプを必ず
Array[String](文字列のリスト) に変更してください。これをしないと次のステップに進めません!

STEP 3:イテレーション(繰り返し)で一つずつ翻訳する
切り刻んだ文章を、工場のベルトコンベアのように一つずつAIの翻訳機にかけます。この機能のことを**「イテレーション」**と呼びます。
- 先ほどのコードブロックの右側に、「イテレーション」ブロックを追加して繋ぎます。
- 入力配列に、前のブロックが出力した
resultを選びます。 - イテレーションの大きな枠の中に、「LLM」ブロックを追加し、プロンプトに以下をコピペします。
あなたはプロの翻訳家です。送られた日本語の文章を、自然で魅力的なネイティブ英語に翻訳してください。 【絶対ルール】「もちろんです」「Great job」などの挨拶や返事は一切不要です。翻訳された英語のテキストのみを絶対に出力してください。
🚨 【罠③:AIの陽気なお喋り】 上記の【絶対ルール】を入れ忘れると、AIが「今日はお疲れ様!」などと余計な日常会話まで翻訳本の中に書き込んでしまいます(笑)。必ず指示して翻訳だけに集中させましょう。
- プロンプト入力欄の下で
{x}を押し、イテレーションの「Item(切り出された1行)」を挿入します。

STEP 4:「ノリ役」で合体させ、配達員(HTTPリクエスト)でGASへ送る
最後に、バラバラに翻訳された英文を一つにくっつけて、完成した原稿をGAS(受付係)へ配達します。
- イテレーションブロックの右側に、もう一つ**「コード」ブロックを追加します。言語を「JavaScript」**に変更し、入力変数に
array(イテレーションの結果)を選びます。 - 以下のコードをコピペします。
▼ コピペ用:ノリ役のコード
JavaScript
// バラバラに翻訳された文章を、ノリで一つにくっつけるプログラムです
function main({array}) {
// リストに入っている英文を、改行でくっつけて一つの長い文章に戻します
const joinedText = array.join('\n\n');
// 完成した長い英文を次のステップへ渡します
return {
text: joinedText
};
// プログラムはここで終わりです
}

- 出力変数のタイプを
String(ただの文字列) にします。 - 一番右側に**「HTTPリクエスト」ブロック**を追加して繋ぎます。
💡 HTTPリクエストとは? これは例えるなら、**「Difyで作った荷物(原稿)を、外部のサービス(今回はGoogle)へ届けてくれる宅急便の配達員」**です。ここで配達員への指示書を書きます。
- API(メソッド):
POSTを選びます。(「データを送る」という配達の基本ルールです) - URL: STEP 1でメモしたGASのWebアプリURLを貼り付けます。(これが届け先の住所になります)
- ボディ:
JSONを選びます。(荷物を「お弁当箱」という特別な箱に入れて送る指定です)
🚨 【罠④:お弁当箱(JSON)の文法崩壊】 データをGASに送る際は、**JSON(ジェイソン)**という「仕切り付きのお弁当箱」のルールで綺麗に詰める必要があります。ボディの欄を JSON にし、以下の形をコピペしてください。
JSON
{
"title": "ここにbook_titleの変数を挿入",
"text": "ここにノリ役のtextの変数を挿入"
}
日本語の部分だけを消して、{x} ボタンから青い変数を差し替えます。「波カッコ { }」や「ダブルクォーテーション "」を1つでも消すとエラーになるので慎重に!
(※ここにブログ用画像として、HTTPリクエストブロックの完成設定画面を挿入してください)
これで完全勝利です!右上の「公開する」を押してください。

まとめ:AI作業を自動化して、あなたの経験を世界へ!
お疲れ様でした!「テスト実行」を開き、本のタイトルと適当な日本語の原稿を入れて実行ボタンを押してみてください。 数々の罠をくぐり抜けたシステムが超スピードで動き出し、あなたがコーヒーを一口飲んでいる間に、Googleドライブへ完璧な英語のドキュメントが保存されます。

Difyは非常に便利ですが、今回のような「言語設定」や「JSONの書き方」といったプログラミング特有の罠がいくつも隠れています。しかし、エラー画面と格闘した苦労が、今日からあなたの圧倒的な経験値に変わります。プログラミング未経験の49歳でも、エラーから逃げなければシステムは必ず作れます!
体力勝負の現場仕事は私たちの腕で。面倒な翻訳と書類作成はAIに任せて、あなたの素晴らしい知識をAmazon Kindleで世界へ向けて発信していきましょう!

👇 次のアクションはこちら! 「ブログの入稿も自動化したい!」という方は、以下の関連記事でWordPressへの完全自動投稿システムの作り方をマスターしてくださいね! 👉 [【関連記事】WordPress AI記事自動投稿:Dify×GASで完全自動化【403エラー突破】]
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今回もちょこちょことエラーが出てきましたが、一つ一つ直していき
何とか成功しました!次のアプリもまだ検討中ですが、何かしら作ろうかと
思っていますので、是非お楽しみに!


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