第45話:作業は同じなのに、なぜか迷わなかった

Difyのテンプレートブロック実践を解説するアイキャッチ画像。49歳・AI未経験者が同じ作業でも迷わず進めた理由を、テンプレートによる作業効率化と初心者向けAI活用の流れとして視覚的に表現したイラスト。 Uncategorized

テンプレートブロック実践編|49歳・知識ゼロでも進めた理由

導入|また同じことを作るはずだったのに

正直に言います。 今回やろうとしていること自体は、これまで何度もやってきたことと大きく変わりません。

  • Difyでアプリを作る
  • プロンプトを書く
  • 動かしてみる

このブログでも、似たような「手を動かす記事」は何本も書いてきました。 それなのに——なぜか今回は、腰が重くならなかったんです。


以前はここで止まっていた|アプリ作成の最初の壁

Difyのワークフロー編集画面。LLMブロックにGPT-4(Chat)が設定され、右側のパネルでAIモデル選択、システムプロンプト入力欄、出力設定などを行っている様子を示した画面。

アプリを作ろうとすると、いつも最初に立ち止まっていました。

  • 何を作るんだっけ?
  • プロンプト、どう書くんだっけ?
  • 前も同じことで悩んだ気がする…

手が止まる理由は、技術的な難しさじゃありません。 「考える前に、考えすぎてしまうこと」。これが一番しんどかった。


「Jinja2」という名前で一気に難しく見える問題

替テキスト
Difyのコード入力画面。Jinja2のみをサポートしていることが表示され、コード欄にテンプレート変数「{{ arg1 }}」が記述されている様子を示した画面。

正直に言うと、テンプレートブロックを知ったとき、最初に思ったのはこれでした。 「え、プログラミングじゃん…?」

調べると、以下のような記法が並びます。

  • {{ 変数名 }}
  • {% if %}{% for %}

しかも説明には、「Jinja2はPythonで広く使われているテンプレートエンジン」という一文。 49歳・知識ゼロの自分には、ここで一気にハードルが上がりました。


でも実際に使ったのは、たったこれだけ

【画像挿入指示】{{変数}}だけを使っているテンプレート画面

今回の実践で使ったJinja記法は、正直に言ってしまうと—— {{ 変数名 }} だけです。

  • if文も使わない
  • for文も使わない

やっていることは、「ここに文字が入る」と印を付けているだけ。 穴埋め問題の【空欄】に、名前を書いている感覚でした。

プログラミングに見えるけど、中身は別物。

  • 条件分岐を考えない
  • ループも組まない
  • 正解不正解もない

**「文章の型を先に作っているだけ」**だと気づいた瞬間、肩の力が抜けました。


今回は最初にテンプレートブロックを置いた

【画像挿入指示】テンプレートブロック追加画面

今回は手順を逆にしました。

  1. まずテンプレートブロックを置く
  2. 中身は未完成でOK
  3. とにかく「型」を先に作る

すると不思議なことに、「何を書こう…」という不安が出てこなかった。 **考える前に、置く。**これが効きました。


変数を決めたら、考えることが減った

【画像挿入指示】変数設定画面

ここで決めたのは、たったこれだけ。

  • 用途
  • 対象
  • 入力する文章

以前なら、文章全体をどう組み立てるかで悩んでいました。 でも今回は違います。「何を書くか」ではなく「何を入れるか」だけになった。 これだけで、頭の負担が一気に減りました。


不思議なくらい、手が止まらなかった

【画像挿入指示】実行結果画面

いつもなら、 「これで合ってる?」 「もう少し直した方がいい?」 と何度も戻っていました。

でも今回は、とりあえず次へ進めた。 正解かどうかを考えなくてよかったんです。


完成したアプリより、驚いたこと

正直、完成したアプリ自体は特別すごくありません。 でも——

  • 疲れていない
  • 怖くなっていない
  • また作れそうと思えた

これが一番の収穫でした。 テンプレートブロックの真の価値は、作業効率じゃなく**「心理的ハードルの低下」**にあります。


まとめ|同じ作業なのに、別物だった

今ならはっきり言えます。つまずきの原因は、作業内容じゃありませんでした。 毎回、ゼロから考えていたことです。

テンプレートは、いい意味で**「ズルをするための道具」**です。

  • 新しい技術は増えていない
  • 難易度も上がっていない

それなのに、体感はまるで違う。「次も作れそう」という感覚が残ったことが、今回一番の成果でした。


次回予告|プロンプト管理の最終形

便利だからこそ、テンプレートはどんどん増えます。 そして必ず、こうなります。

「どれがどれだっけ?」だんだんややこしくなってきてるので

頭を整理してから次回に臨みます。お楽しみに!

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