前回の第47話では、コード実行ブロックが**「AIに正確な定規を持たせる」**ための魔法のブロックだというお話をしました。
「理屈はわかったけど、結局これを使うとどんな良いことがあるの?」 「自分にも使いこなせるようになるのかな?」
そんな不安を抱えている方、安心してください。 今日は、IT未経験の私が「これはズルい!」と感動した5つのメリットと、すぐに使える**魔法の部品(コピペ用コード)**をセットでご紹介します。
1. 初心者が「コード実行ブロック」を使うべき5つのメリット
今はまだコードが分からなくても大丈夫。このブロックを使いこなすと、あなたの未来はこんなに楽になります。
- 「完璧な検品担当」が手に入る 人間がチェックしなくても、AIが出した答えを「100%の精度」で瞬時に仕分けしてくれます。あなたが寝ている間も、AIはミスなく働き続けます。
- 「AIの計算ミス」の不安がゼロに AIは数学が苦手ですが、コードは計算のプロ。見積もりや請求額を「1円の狂いもなく」算出できるようになり、信頼度が爆上がりします。
- 「今」に合わせた生きた情報が扱える AIは過去のデータしか知りませんが、コードは「今日」を知っています。日付に合わせた納期回答やスケジュール管理が完全自動化できます。
- あなたのツールが「プロの商品」に変わる ただ喋るだけのAIは誰でも作れますが、「正確に処理するツール」は価値があります。これをマスターすれば、AI副業で収益を上げる大きな武器になります。
- 「ITコンプレックス」が消える 「魔法の部品」を組み合わせて仕組みを作る快感を知ると、ITへの恐怖心が「楽しさ」に変わります。気づけばあなたも「教える側」になっているはずです。
2. コピペで動く!魔法のレシピ5選
準備はいいですか?Difyのワークフロー画面で「コード実行」ブロックを追加し、以下のコードを丸ごと貼り付けるだけで魔法が発動します。
レシピ①:SNS投稿の「はみ出し」を防ぐ検閲官
AIが書いた140文字超えの文章を、自動でカットして整えます。
Python
def main(text: str) -> dict:
if len(text) > 140:
result = text[:137] + "..."
else:
result = text
return {"result": result}
- たとえると:駅の改札機。切符(文字数)が足りない人は絶対に通しません。
レシピ②:金額ミスを許さない「自動レジ」
単価と個数から、正確な消費税込みの合計額を出します。
Python
def main(price: int, count: int) -> dict:
subtotal = price * count
total = int(subtotal * 1.1)
return {"total": total}
- たとえると:スーパーのレジ。接客はAI、お会計は正確な機械、という最強のコンビです。
レシピ③:曜日を間違えない「未来の日付案内人」
「実行した今日」から数えた正確な納期を割り出します。
Python
from datetime import datetime, timedelta
def main() -> dict:
today = datetime.now()
deadline = today + timedelta(days=7) # 7日後を計算
return {"deadline": deadline.strftime("%Y-%m-%d")}
- たとえると:敏腕秘書の手帳。曖昧な指示も、カレンダーを見て正確な日付に直します。
レシピ④:個人情報を守る「黒塗りガードマン」
メールアドレスなどの大切な情報を自動で隠して守ります。
Python
import re
def main(text: str) -> dict:
safe_text = re.sub(r'[a-zA-Z0-9_.+-]+@[a-zA-Z0-9-]+\.[a-zA-Z0-9-.]+', '***@***', text)
return {"result": safe_text}
- たとえると:テレビの「ピー音」。放送事故(情報漏洩)を防ぐスイッチ係です。
レシピ⑤:バラバラな入力を整える「靴の整頓係」
余計な空白を消して、AIが読み取りやすいようにピシッと整えます。
Python
def main(input_str: str) -> dict:
clean_str = input_str.strip()
return {"result": clean_str}
- たとえると:玄関の靴の整頓係。脱ぎ散らかされたデータを揃えて、AIが通りやすくします。
3. まとめ:あなたは「現場監督」になれる
お疲れ様でした! これらを組み込むことで、あなたは単なる作業員から、**仕組みを回す「現場監督」**へと昇格しました。
正確に検品され、計算されたデータができたら、次はそのデータを「保存」したり「送信」したりしたくなりますよね?
この辺から結構プログラミング感がでてきてとまどってますが、なんとか頑張って習得していきたいと思います。それを皆様に分かりやすくお伝えできればと思いますので
是非、次回は実際にアプリを作りたいと思うのでお楽しみに!

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